蓮の花(伝承)折り方図解

伝承作品の「蓮の花」です。
蓮の花自体も、この作品も、形が綺麗でお気に入りなんですが、折るのがちょっと難しいです。
何度か折ってはいるんですが、いつも2、3枚失敗して破けちゃいます…。
初めて折るという方は、最初は不要な折り紙などで練習するのがオススメです。
厚みのあるタント紙では破けやすく、普通の薄い単色折り紙が折りやすかったですが、本には「和紙で折ると上手く折れます」と書いてありました。持っている方は使ってみてください。
グラデーションの折り紙で折るのも綺麗だと思います。
「蓮の花」の折り方手順
1.折り紙の白い面を上にして置き、点線で半分にして折りすじをつけます。


2.角を中心に合わせるように点線で折ります。


3.角を中心に合わせるように点線で折ります。


4.裏返します。

5.角を中心に合わせるように点線で折ります。


6.角を少し折ります。


7.裏側の角を表に返すようにめくります。かなり破けやすいので慎重に行ってください。STEP.6で折った角を押し込むようにするとやりやすいかもしれません。





8.裏側から見るとこのようになっています。

9.残りの3ヶ所も同様に折ります。

10.裏側の角を、先ほどと同じように表に返すように折ります。




11.裏側から見るとこのようになっています。

12.残りの3ヶ所も同様に折ります。

13.花びらの形を整えたら、蓮の花の完成です。

蓮の葉(原案:山田勝久)

山田勝久さん考案の「蓮の葉」です。
2枚の折り紙の裏を合わせるようにして折り始めるのですが、のり付けせずに重ねながら折る、というのがおそらく初めてで、折っていて新鮮でした!
蓮の花と一緒に折ってもいいですし、カエルを折って上に乗せて飾っても可愛いですね!

お皿のようなトレイのような形になるので、梅雨の時期の入れ物兼飾りとして置いておくと、季節感を感じられますね。
以上、「睡蓮・ハスの花・ハスの葉」まとめでした。
おりがみの時間では、このほかにも梅雨の飾り付けに使える折り紙を多数掲載しています。よければあわせてご覧ください。