折り紙「着物・浴衣」の折り方まとめ6選

おりがみの時間の新刊 12/15 発売!

袴の男の子(原案:おりがみの時間)折り方図解

折り紙で折った袴の男の子
Designed by おりがみの時間

おりがみの時間考案の「袴の男の子」です。

七五三の「5歳」の男の子をイメージした作品を作りました。

両手の向きを変えてポーズを変えられます。

袴なので、お正月、結婚式、成人式、女性の卒業式の飾りにも使えます。

(画像の卒業式と巫女さんは「羽織」なしで折っています)

女の子の顔もあるので、お好みで変えてみてください。

7歳の女の子と一緒に作るときは、7/8サイズくらいが良さそうです。

「袴の男の子」の折り方動画

折り方は下のYouTube動画で公開していますので、ぜひ見てみてください。

「袴の男の子」の折り方手順

完成イメージはこちら↓

用意するもの
  • 顔・体用折り紙 (15cm×15cm)2枚
  • 着物用折り紙 (7.5cm×7.5cm)1枚
  • 袖用折り紙 (3.75cm×3.75cm)2枚
  • 羽織用折り紙 (7.5cm×7.5cm)1枚
  • 袴用折り紙 (3.75cm×15cm)1枚
  • 目用丸シール (5mm/白)2枚
  • ほっぺ用丸シール (5mm/赤)2枚
  • 羽織紐用シール (8mm/白)1枚
  • ペン
  • のり
  • テープ

※丸シールがなければ、ペンで直接描けばOKです。

お願い
  • 折り紙の折り方を、無断で外部に公開するのはおやめ下さい
    ※「公開」とは…転載、転用、再編集などを含みます
  • 出来上がった作品を、ネットオークションやフリマ(アプリ含む)などで販売するのはおやめ下さい

…その他、作品の利用についての詳細は「折り紙作品の利用規約」ページをご覧ください。

袴の男の子の顔

顔パターン1を折ります。
顔パターン1の折り方はこちら

袴の男の子の体

体パーツ1(本体)

1.折り紙の白い面を上にして置き、角と角を合わせて折りすじをつけます。

2.折り紙を裏返します。

3.端と端を合わせて折りすじをつけます。

4.折りすじに沿って四角く折りたたみます。

5.右下と左下の端を1枚めくり、折りすじに合わせて折ります。

6.折り目の位置で折りすじをつけます。

7.手順5で折ったところを戻します。

8.下の角を1枚めくり、折りすじに沿って角を開いてつぶすように折ります。

9.上から下に2枚めくります。

10.折り紙を裏返します。

11.右下と左下の端を1枚めくり、折りすじに合わせて折り、戻します。

12.下の角を1枚めくり、折りすじに沿って角を開いてつぶすように折ります。

13.真ん中のフチを折りすじに合わせて折り、戻します。

14.真ん中のフチを、今つけた折りすじに合わせて折り、戻します。

15.最後につけた折りすじに沿って角を内側に折り込みます(中割り折り)。

16.中割り折りしたところを開きます。

17.先の角を、横の角を結ぶ線の位置に合わせて折ります。

18.開いたところを戻し、のり付けします。

19.左右の角を結ぶ線で半分に折ります。(のり付けは後でします)

20.折り紙を裏返したら、体パーツ1の完成です。

体パーツ2(着物)

1.折り紙の白い面を上にして置き、左右の角を合わせて折りすじをつけます。

2.フチを折りすじに合わせて折ります。

3.左右の角を結ぶ線で折ります。

4.手順2で折った角だけ戻したら、体パーツ2(着物)の完成です。

体パーツ3(袖)

1.折り紙の白い面を上にして置き、左右の端を合わせて折りすじをつけます。

2.角を中心に合わせて折ります。

3.端を折りすじに合わせて折ります。これが「左向きの袖」になります。

4.両手を反対方向に向ける場合は、左右対称になるようにもう1つ作ります。両手を同じ方向に向ける場合には同じものを2つ作ってください。

5.裏返したら、袖の完成です。

体パーツ1、2、3を貼り合わせる

1.体の上に、中心を揃えて着物を重ねます。

2.折りすじで角を後ろに折って隙間にしまい込み、貼り合わせます。

3.開いた手の場合は、袖の斜めの折り目を外側に向けて貼ります。

4.両手を同じ方向に向ける場合は、反対の手にも「右向きの袖」を貼り付けます。

5.そのまま折りすじで後ろに折ります。

体パーツ4(袴)

1.折り紙の色の面を上にして置き、左右の端を合わせて折りすじをつけます。

2.左右の端を中心に合わせて折ります。

3.もう一度、左右の端を中心に合わせて折ります。

4.もう一度観音折りをします。

5.折り紙を広げます。

6.折り紙を裏返します。

7.中心の1つ左側の折りすじをつまんで持ち、中心の折りすじに合わせて段折りします。

8.反対側も同様に折ります。

9.右から5番目の折りすじをつまんで持ち、1つ左側の折りすじに合わせて段折りします。

10.左から5番目の折りすじをつまんで持ち、1つ右側の折りすじに合わせて段折りします。

11.右から3番目の折りすじをつまんで持ち、1つ左側の折りすじに合わせて段折りします。

12.左から3番目の折りすじをつまんで持ち、1つ右側の折りすじに合わせて段折りします。

13.一番右の折りすじをつまんで持ち、1つ左側の折りすじに合わせて段折りします。

14.一番左の折りすじをつまんで持ち、1つ右側の折りすじに合わせて段折りします。

15.折り紙を裏返したら、体パーツ4(袴)の完成です。

体パーツに、体パーツ4(袴)を貼り合わせる

1.着物の上に、中心を揃えて体パーツ4(袴)を重ねます。

2.体のフチからはみ出た部分を後ろに折って隙間にしまい、貼り付けます。

体パーツ5(羽織)

1.折り紙の白い面を上にして置き、左右の角を合わせて折りすじをつけます。

2.フチを折りすじに合わせて折ります。

3.左右の角を結ぶ線で折ります。

4.左右の角だけ開きます。

5.角と角を合わせて、半分くらい折りすじをつけます。

6.フチを折りすじに合わせて折ります。

7.フチを折りすじに合わせて折ります。

8.折りすじで折ったら、羽織の完成です。

体の仕上げ

1.羽織を一旦開いて隙間に挟み込みます。

2.折りすじで折り、体を貼り合わせます。

3.羽織紐用の丸シールを貼ったら、体の完成です。

総仕上げ

体に顔を貼り付けたら、袴の男の子の完成です。

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折り紙で折った着物姿の女性

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