このページでは折り紙の「門松」をまとめています。かわいい門松、立てて飾れる門松など簡単でお正月飾りにおすすめな2作品掲載中です。詳しい折り方は記事内の手順や動画をご覧ください。
更新履歴
- 2021年12月8日「門松(原案:おりがみの時間)」を追加しました
\ 画像をクリックすれば折り方が見れるよ /
門松(原案:おりがみの時間)折り方図解
おりがみの時間考案の「門松」です。
先日公開した作品「雪の結晶」は、偶然できた形のパーツから作ったものですが、実は最初は(門松の竹みたいな形だな)と思っていたので、そのパーツから門松も考えてみました。
梅の花は伝承作品の切り方で作っていますが、お花型のクラフトパンチがあれば便利です。
作るパーツが多めで半分工作みたいですが、良かったら折ってみてくださいね!
「門松」の折り方動画
折り方は下のYouTube動画で公開していますので、ぜひ見てみてください。
「門松」の折り方手順
完成イメージはこちら↓
用意するもの
- 竹用の折り紙 (15cm×7.5cm)3枚
- 筵(むしろ/土台の部分)用の折り紙 (15cm×7.5cm)1枚
- 松用の折り紙 (15cm×7.5cm)1枚
- 梅の花用の折り紙 (3.75cm×3.75cm(1/4の折り紙をさらに1/4にしたもの))3枚
- のり
- ペン
- はさみ
- 折り紙の折り方を、無断で外部に公開するのはおやめ下さい
※「公開」とは…転載、転用、再編集などを含みます - 出来上がった作品を、ネットオークションやフリマ(アプリ含む)などで販売するのはおやめ下さい
…その他、作品の利用についての詳細は「折り紙作品の利用規約」ページをご覧ください。
門松パーツ①「竹」
1.折り紙の白い面を上にして置き、左右の端を合わせて折りすじをつけます。
2.上下の端を合わせて半分に折ります。
3.下の端を1枚めくり、上の端に合わせて折り返します。
4.フチを上の端に合わせて折ります。
5.折り紙を広げます。
6.角を折りすじに合わせて折ります。
7.下から2番目の折りすじをつまんで持ち、点線の折りすじで段折りします。
8.上のフチを折りすじに合わせて、浮いた角をつぶすように折ります。
9.反対側も同様に折ります。
10.左右の端を折りすじに合わせて折り、浮いたところをのり付けします。
11.同じものを全部で3個作ります。
12.フチとフチを合わせて貼り合わせたら、竹の完成です。
門松パーツ②「筵(むしろ)」
1.折り紙の色の面を上にして置き、左右の端を合わせて折りすじをつけます。
2.左右の端を中心に合わせて折ります(観音折り)。
3.もう一度観音折りをします。
4.さらにもう一度観音折りをします。
5.折り紙を広げます。
6.上下の端を合わせて折ります。
7.上の端を1枚めくり、下の端に合わせて折り返します。
8.折り紙を裏返します。
9.左右の端から4番目の折りすじで折ります。
10.角を開いてつぶすように折ります。
11.折り紙を裏返します。
12.はみ出た部分を折り、角を隙間にしまったら、筵の完成です。
門松パーツ③「松」
1.折り紙の色の面を上にして置き、端と端を合わせて折りすじをつけます。
2.観音折りをします。
3.もう一度観音折りをします。
4.折り紙を広げます。
5.折り紙を裏返します。
6.右から2番目の折りすじをつまんで持ち、真ん中の折りすじに合わせて段折りします。
7.反対側も同様に折ります。
8.上の端を折りすじに合わせて折り、浮いた角をつぶすように折ります。
9.角を折りすじに合わせて折ります。
10.点線で角を折ります。
11.裏返したら、松の完成です。
門松パーツ④「梅」
※手順は実際より大きいサイズの折り紙で説明します
1.折り紙の左右の角を合わせて折りすじをつけます。
2.上下の角を合わせて半分に折ります。
3.上の角を1枚めくり、下の端に合わせて印をつけます。
4.角を印に合わせて折ります。
5.下の端を角に合わせて折ります。
6.点線で後ろに折ります。
7.真ん中の角を戻します。
8.折り紙を裏返します。
9.真ん中より下の位置に画像のように下書きをし、線に沿ってハサミで切り離します。
10.折り紙を広げます。
11.同じものを全部で3個作り、1つは裏返してペンなどで模様を描き入れたら、梅の花の完成です。
仕上げ
1.筵の隙間の奥まで竹を差し込みます。
2.筵と竹の隙間に松を差し込みます。
3.梅の花を貼り付けたら、門松の完成です。