このページでは折り紙の「輪飾り」をまとめています。輪っかつなぎなど七夕等のイベント飾りにおすすめな3作品掲載中です。詳しい折り方は記事内の手順や動画をご覧ください。
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輪飾り・輪つづり・輪っかつなぎ(伝承)折り方図解
伝承作品の「輪飾り・輪つづり・輪っかつなぎ」です。
私の中では輪飾りと言えば「お誕生日」とか「パーティー」のときに部屋を飾るもの、といったイメージですが、代表的な七夕飾りの一つです。
調べてみると、輪飾りの輪は空の星を表していて、それをつなげることで天の川を表しているそうですよ。
七夕はもともと機織りや裁縫の上達を願う行事ですが、「つながる」という意味で、お裁縫が上達しますように、という願いを込められているという説もあります。
私はそもそも「機織りや裁縫の上達を願う行事」ということも知りませんでした。織姫と彦星の再会のための愛のイベントだと笑
短冊と共通しているのですが、色は青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)の5色で作ると、魔除けの意味になるそうです。
「輪飾り・輪つづり・輪っかつなぎ」の折り方手順
1.折り紙を点線で半分に折ります。
2.点線で半分に折ります。
3.さらに半分に折ります。
4.折り紙を広げます。
5.折りすじに沿ってハサミで切り離します。
6.切り離した折り紙の片端にのりを塗り、輪っかにして貼り合わせます。
7.次のパーツを1つ目の輪の中に通します。
8.1つめのパーツと同様に片端にのりを塗って輪っかにし、貼り合わせます。
9.お好みの数だけ輪をつなげたら、輪飾りの完成です。
三角つづり(伝承)折り方図解
伝承作品の「三角つづり」です。
七夕飾りの一つで、切ったり貼ったりしますがとてもシンプルで簡単なので、小さなお子さんでも作る工程を楽しめる作品だと思います。
お好みの色で作ってみてくださいね。
「三角つづり」の折り方手順
1.折り紙を点線で半分にして折りすじをつけます。(大きく作りたい場合はこのあとSTEP.2は飛ばしてください。)
2.点線で半分にしてさらに折りすじをつけます。
3.折りすじに沿ってハサミで切り離します。
4.お好みの色でお好みの数だけのりで貼り合わせたら、三角つづりの完成です。
ひし形つづり(伝承)折り方図解
伝承作品の「ひし形つづり」です。
ひし形を連ねた七夕飾り。星が連なる「天の川」を表していたり、「お裁縫が上手になりますように」という願いが込められているそうです。
「作る」と言っても、小さく四角に切った紙を斜めにのりでつなげていくだけなので、延々と作っていられます笑
ついつい紙を切り過ぎて、作り過ぎました…笑
小さなお子さんも喜んで手伝ってくれそう!
七夕だけでなく、お誕生日などのイベントにも、簡単にできるのでオススメです。
「ひし形つづり」の折り方手順
1.折り紙を点線で半分にし、折りすじをつけます。
2.折りすじに沿ってハサミで切り離します。小さく作りたい場合はさらに4分の1サイズに切ってください。
3.切ったパーツを画像のようにのりで貼り合わせ、お好みの長さまでつなげたら、菱形つづりの完成です。
以上、「輪飾り」まとめでした。
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