このページでは折り紙の「吹き流し」をまとめています。簡単な吹き流し、かわいい花の吹き流しなど、こどもの日や七夕飾りにおすすめな6作品を掲載中です。詳しい折り方は記事内の手順や動画をご覧ください。






吹き流し(伝承)折り方図解

伝承作品の「吹き流し」です。
代表的な伝承作品の七夕飾りでもあります。
ひらひらした吹き流しは、織姫の織り糸を表しているそうで、「お裁縫や機織りが上達しますように」という願いが込められているそうですよ。
七夕以外には、小さな折り紙で折って鯉のぼりと一緒に飾るのもおすすめ。
作り方もデザインもシンプルなので、綺麗な柄の折り紙を使うのもいいですね。
「吹き流し」の折り方手順
- STEP.1折り紙を点線で半分に折ります。
- STEP.2さらに半分に折ります。
- STEP.3点線で半分にして折りすじをつけます。
- STEP.4上下の端を折りすじに合わせるように、点線で折りすじをつけます。
- STEP.5白線部分にハサミで切り込みを入れます。
- STEP.6折り紙を広げます。
- STEP.7切り込みが入っていない折りすじ部分にも、切り込みを入れます。
- STEP.8片端にのりを塗り、筒状にしてもう片端と貼り合わせます。
- STEP.9吹き流しの完成です。
十字吹き流し(原案:新宮文明)

新宮文明さん考案の「十字吹き流し」です。
普通の吹き流しと違って、上から見ると「十字」になっているのが特徴です。
作り方は簡単なので、お好みの折り紙でいくつも作ってみてくださいね。
3枚輪っか吹き流し(原案:新宮文明)

新宮文明さん考案の「3枚輪っか飾り」です。
吹き流しの上に輪っかが付いた吹き流し。
良く七夕祭りで見かける、華やかな大きい吹き流しの形に似ていますよね。
吹き流しと輪っかを糸と針でつなげる必要がありますが、それ以外の手順はお子さんでも簡単にできると思います。
本物の吹き流しのように、カラフルな折り紙でいくつも作って並べると、お家の中がプチ七夕祭り会場のようになって素敵ですね!
花のくす玉吹き流し(原案:niceno1)

niceno1さん考案の「可愛い花のくす玉の吹き流し飾り」です。
普通のくす玉って、私はまだ作ったことはないんですが、お花などのパーツがたくさん必要で、お花1つ作るのも結構時間がかかるイメージがあります。
このくす玉は、畳んだ折り紙を丸く切って花形にしたものを組み合わせるだけなので、面倒くさがりな私にでもできました。笑
簡単ですが、ちゃんとまあるいくす玉になっていて形も綺麗ですね。
動画では最後リボンで繋いでいましたが、作品自体が軽いので私は折り紙を細く切って使いました。
花の吹き流し(原案:niceno1)

niceno1さん考案の「可愛い花の飾り」です。
星のようにも見えるお花の下に、吹き流しのようなフリンジがついています。
オシャレな現代風の七夕飾りですねー!
吹き流しって、今まで筒状になってる作品がほとんどでしたが、切ったものを束ねてあるだけでもちゃんとヒラヒラしますし、可愛いですね!
裏表どちらから見ても同じように見えるので、七夕で風で揺れても綺麗です。