お雛様4(原案:おりがみの時間)折り方図解
おりがみの時間考案の「お雛様4」です。
おひなさまも今年で第4弾になりました。今回のおひなさまは、女雛の長い髪が特徴です。
髪の長さに合わせて身長も大きめにしたので、立ち雛のようにも見えますし、例年よりもちょっとお姉さんな雰囲気になりました。
手順も比較的簡単なので、お子さんと一緒に作るのもオススメです。
小物(釵子、桧扇、冠、笏)の作り方も今回新しく考えてみました。
良かったら作ってみてくださいね。
「お雛様4」の折り方動画
折り方は下のYouTube動画で公開していますので、ぜひ見てみてください。
「お雛様4」の折り方手順
完成イメージ
用意するもの
- 顔用折り紙(15㎝×15㎝)2枚
- 体用折り紙(15㎝×15㎝)2枚
- 釵子・桧扇・笏用折り紙(3.75㎝×3.75㎝)3枚
- 冠用折り紙(3.75㎝×3.75㎝)1枚
- 目用丸シール(3㎜)4枚
- ほっぺ用丸シール(8㎜)4枚
- のり
- ※丸シールがなければ、ペンで直接描けばOKです。
- 折り紙の折り方を、無断で外部に公開するのはおやめ下さい
※「公開」とは…転載、転用、再編集などを含みます - 出来上がった作品を、ネットオークションやフリマ(アプリ含む)などで販売するのはおやめ下さい
…その他、作品の利用についての詳細は「折り紙作品の利用規約」ページをご覧ください。
女雛の顔
1.折り紙の白い面を上にして置き、上下の角を合わせて半分に折ります。
2.フチをS字に折って、3等分の位置で印をつけます(定規で7㎝ずつ測ってもOK)。
3.折り紙を広げます。
4.左の角を右の印に合わせて折ります。
5.角をフチに合わせて折ります。
6.折り紙を裏返します。
7.角と角を結ぶ線で折ります。
8.角から1.5㎝下の位置で折ります。
9.点線で角を後ろに折ります。
10.ペンや丸シールで顔を自由に描き入れたら、女雛の顔の完成です(今回は、目に3㎜、ほっぺに8㎜の丸シールを使用しました)。
男雛の顔
1.「女雛の顔」手順7まで同様に折ります。
2.上下の端を合わせて半分に折ります。
3.角の1.5㎝下の位置で折り、浮いたところをのり付けします。
4.点線で角を後ろに折ります。
5.ペンや丸シールで顔を自由に描き入れたら、男雛の顔の完成です(今回は、目に3㎜、ほっぺに8㎜の丸シールを使用しました)。
体(女雛、男雛 共通)
1.折り紙の白い面を上にして置き、角と角を合わせて折りすじをつけます。
2.フチを折りすじに合わせて折ります。
3.上下の角を合わせて半分に折ります。
4.フチの位置で折ったら、体の完成です。
5.男雛の体も同様に折ります。
女雛の小物1「釵子(さいし)」
(※手順は実際より大きいサイズの折り紙で説明します)
1.折り紙の色の面を上にして置き、角と角を合わせて折りすじをつけます。
2.フチを折りすじに合わせて折ります。
3.折り紙を裏返します。
4.後ろを引き出しながら、フチを折りすじに合わせて折ります。
5.上下の角を合わせて折ります。
6.折り紙を裏返したら、釵子の完成です。
女雛の小物2「桧扇(ひおうぎ)」
1.「釵子」の手順4まで同様に折ります。
2.角と角を結ぶ線で折ります。
3.折り紙を裏返したら、桧扇の完成です。
男雛の小物1「笏(しゃく)」
1.折り紙の白い面を上にして置き、角と角を合わせて折りすじをつけます。
2.フチを折りすじに合わせて折ります。
3.もう一度、フチを折りすじに合わせて折ります。
4.折り紙を裏返したら、笏の完成です。
男雛の小物2「冠(かんむり)」
1.「笏」と同じ折り方で折ったら、冠の完成です。
仕上げ
1.女雛の顔と髪の隙間に体を挟んで貼り合わせ、釵子を頭に、桧扇を体に貼り付けたら、女雛の完成です。
2.男雛の顔と体を貼り合わせ(女雛と並べて身長を調節してください)、頭の後ろに冠を、体に笏を貼り付けたら、男雛の完成です。
3.(2人並んだ姿)